FreeBSDルーターでNGNにNPTv6する(その2)

前回の続きです。

前回のあらすじ


インターネットにはPPPoE方式で接続し、それとは別にNGN網内通信にIPoE方式で接続することにしました。

NGNのアドレス


NGN網には3種類のプリフィックスが存在し、それぞれ通信可能な範囲が異なります。

  1. NGN内サービス専用
  2. NGN内サービス専用 + NGN網内折り返し通信
  3. NGN内サービス専用 + NGN網内折り返し通信 + IPv6インターネット

これらのプリフィックスの一覧は、NGN内に置かれた経路情報配布ホスト(NTT東の場合: http://route-info.flets-east.jp:49881/v6/route-info ← NGN閉域網にあります。インターネットからはアクセスできません。)から取得します。

接続フロー その1(IPoE)


PPPoEでのインターネット接続に先立ち、IPoEでNGNに接続し経路情報を取得し、NGNへの経路設定を行います。

  1. DHCPv6-PDでプリフィックスを取得します。DNSサーバーとDNS検索リストもオプションで要求します。
  2. 配布されたプリフィックスでNGN側インターフェースにアドレスを与えます。
  3. NGN側ルーターは近隣者探索でRビットが立ったICMPv6 NAが広告されます。ICMPv6スタックがカーネル内のテーブルに格納するので、ndp(8)で取得します。
  4. DNSサーバーへの経路を設定します。
    経路情報配布ホストから経路情報を取得するまでは経路情報をもっていないので、このDNSサーバーへの経路と次の経路情報配布ホストへの経路はホスト毎(/128)で、経路は3で取得したルータです。
  5. DHCP-PDのオプションで得たDNSサーバーとDNS検索リストからDNSキャッシュサーバの設定ファイルを生成し、リロードします。
  6. 経路情報配布ホストのアドレスを取得します。
  7. 4と同様に経路情報配布ホストへの経路を設定します。
  8. httpにて経路情報ファイルを取得します。
  9. 取得した経路情報を元にNGN網への経路を設定します。


続く…
2012年7月19日記




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